交通事故の死亡者数と、日常に転がるメメントモリ
ゆう
ひとりアソビラボ
私たちは、日常的に言葉を使っています。
他人との会話、よく見るメディアやSNS、メモ書きやブログなどの情報発信。
そして、自分に対しても、言葉を使って「自己暗示」をかけているのを知っていますか?
「残業していたから家事ができなかった」
忙しいときなんかに、ついつい出てくる言い訳。
その言い訳、主語を自分に書き換えてみてください。
「残業していたから、家事ができなかった」 →「私は、定時で帰って家事をするよりも、残業することを選んだ」
こんな感じです。
言葉は不思議なもので、同じ行動を表現していても、使い方によって、自分が見る世界を変えられます。
これも一種の自己暗示です。
主語を自分に書き換えてみる。
すると、見える世界が変わってきます。
自分の使う言葉が、自分を変えていくんです。
具体的には、どう言い換えていけばいいのか?
それは、次の2点に集約されます。
乗っていた電車が遅延して、会議に遅れた
→電車が遅延したときにすぐ電車を降り、タクシーに乗れば間に合っていた。
つまり「私は、遅延した電車に乗り続けて、会議に出席するのを遅らせた」
時間がないから、資格の勉強をやれない
→資格の勉強のラストスパートのために、有給休暇を取ることもできる。
つまり「私は、時間がないからという理由で、資格の勉強をしない」
友達からの遊びの誘いに、先約があって行けない
→「先約の方が大事だから、友達とは遊びに行かない」
重要なのは、「自分がこれを選んだ!」と、認識してみることです。
慣れてくると、自分の行動に制限をかけているのが自分だ、ということも分かってきます。
スマホのメモ帳などを開いて、1日の出来事を書き出してみてください。
あなたが書き出した1日の行動を、「主語の書き換え」をしてみましょう。
どんな状況でも、「自分が取った行動が全てなんだ」と分かります。
やってみて気づいたことがあれば、ぜひ教えてくださいね。
お読みいただき、ありがとうございました!