モヤモヤした気持ちさえ、行動の余地に変えていい
ゆう
ひとりアソビラボ
知らない→知っているへのステータス変更はできますが、知っている→知らないへは戻れない。
「『知る』は不可逆だ」と、常々思います。
1999年に人類が滅亡する!という予言が流れた時期がありました。
当時、それを知ってしまった小学生が、人類はもうすぐ滅亡するんだ!
と思ってしまい、絶望した……といったエピソードも聞きます。
さて、この場合。
小学生は、予言を知らなかった頃には、もう戻れないわけです。
一度知ってしまえば、基本的には、知らなかった頃には戻れません。
また、知らないことと、一度知ったことを忘れていることは、また違う話です。
あなたが小学生や中学生のころに読んだ本の内容や、友達から聞いた話。
今まで忘れていたはずなのに、ふとした瞬間に、思い出すことはありませんか?
知らない状態は、「記憶の引き出しの中に、そもそもない」。
知ったことを忘れている状態は、「記憶の引き出しの中にしまい込んでいるが、唐突なタイミングで、引き出しを開けられることがある」。
この差は明らかです。
あなたは、記憶の引き出しに、何を入れていきますか?
言い換えると、こう質問することもできます。
「あなたは今日、どんな情報を入手していきますか?」
情報といっても、種類はさまざまです。
などなど。能動的に見るものから、何となく目や耳にしているものまで。
チラッとだけ見聞きした情報も、意外と覚えているものです。
「『知る』は不可逆」です。
知ったこと・入手した情報が、あなた自身を作っていきます。
さて、今日はここから、どんなことを知り、どんな情報を入手して、
あなた自身を作っていきますか?
お読みいただき、ありがとうございました!