log

しがないOLだった私が出会った、3人の「おとなげない大人」に学ぶこと

ゆう
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

大人って、本来楽しいものだ。
今の私は、強くそう思っています。

いつから大人は楽しくなくなったのか

よく見かけるのが、こんな人。

毎日満員電車に乗って、会社に出勤して、定時をすぎても仕事を終えられず残業。
何とか耐えられるレベルのしんどさに耐えながら、定年までの会社員生活を送る。

あるいは、こんな人。

結婚もしていて子供もいて、幸せそうに見える。
けれど、本当はそんな生き方をしたいわけじゃないと内心不満を抱えている。
あるいは、親や周りの期待に応えるばかりで、自分の夢もいつしか分からなくなる。

そんな大人を見ていても、楽しそうとは思えないんです。

変わりたいと思うマンネリOLが、現状を打破するまで

今ではそう言える私も、何年か前までは、同じ状況でした。

毎日「会社に行きたくない……」と漠然と思いながらも、惰性で出勤し、自分が成長する気配もない同じ仕事をこなす。
土日などの休日は、そのストレスを解消するため、遊びに使う日々。

「このままの生活を、続けていってもいいんだろうか?」と考えながらも、何も行動に移していませんでした。

現状を打破できない・しようとしないモヤモヤを抱えた中で、私が出会った、3人の「おとなげない大人」
彼らから、私は何を吸収していただろう?

少し思い返してみることにしました。

私が出会った「イレギュラーな大人」たち

私が出会った、3人の「おとなげない大人」について、少し思い出してみました。
(それぞれ仮名です)

飼い猫との暮らしを楽しむAさん

何年か前まではサラリーマンだった方ですが、今はブログでの情報発信を通じて、毎日30分ほどの労働時間で、月収200万円以上を稼いでいます。

ずいぶんと遠い存在に思える人でしたが、関わってみて分かったのは、極限まで「やりたいことしかやらない」という、分かりやすい姿勢を持っていることでした。
飼い猫との気まま暮らしを楽しんでいます。

楽しみへのアンテナ感度が高いSさん

未だに何をやって暮らしているのか分からない、5つ年上の友人。
山登りをしていることもあれば、ケーキを作り、引きこもってゲームをしていることもある。

SNSで様子を見る限り、楽しそうなことは、何でも貪欲に吸収する姿勢を貫いています。
どこにそんな時間あるの!?ってくらいに「楽しそうなもの」へのアンテナが高く、その話を聞くのがいつもの楽しみです。

自分の人生に責任を持て、と言ったHさん

毎日退屈な日々を送っていた私に、笑顔で喝を入れてくれた、前職の上司。
ざっくばらんとした態度と笑顔に、面倒見の良さも持ち合わせて、先輩後輩問わず受けがいい方です。

しかし、Aさんと同様、「やりたいことしかやらない」「やりたくないことはしない」主義を貫いています。
Hさんが上司とのやりとりで、やりたくないことを、のらりくらりとかわすのを何度も見てきました。
当時は管理職でしたが、「自分はシステム開発をして今後生きていきたいから」と、転職する道を選んでいきました。

「自分の人生は、自分にしか責任が取れない」と、教えてくれた一人です。

共通点は「子供のように生きる」

私は、3人の共通点を、「子供みたいに生きていること」だと感じています。

いつでも、自分自身がやる!と決めた目の前のことに全力、当事者でぶつかっていく。
一方で、やりたくないことは「やりたくない!」と突っぱねて、これも全力で、回避できる方法を模索しています。

彼らを見ていると、「自由な大人はイコール子供だ!」と思えるんです。

大人になった今だからこそ、永遠の夏休みを狙う

紹介した3人のうち、Aさんがこう話してくれたことがありました。

「今は、『毎日が夏休み』みたいな生き方をしているよ」

大人になった今だからこそ、自分で情報を選び、学んで、永遠の夏休みを狙うことができる。
一度、つまらない大人になってしまったからこそ、ここから子供に戻っていけば、「大人の理屈を分かりながら、子供ごころを取り戻した最強の姿」になれます。

自分の行動は自分で責任を取る!と腹をくくった上で、大人げなくあることをあえて選ぶ。
童心に返るって、本来そういうことです。

さて、今日は何をして遊ぼうかな。

ABOUT ME
ゆう
ゆう
情シス正社員から転身し、リモートワークの複業コーポレート&ビアバースタッフのパラレルキャリアを実践中。ITツールやアプリを活用して、個人のタスクとプロジェクトを管理しています。フレンチトーストとクラフトビールが好き。
記事URLをコピーしました