PDCAサイクルを悪者にしないための再定義とヒント
ゆう
ひとりアソビラボ
家事や仕事を人に任せることが増えると、気づくことが多くて面白いです。
夫に家事を任せることが多くなりました。
家事を任せているときは、「自分のルールで口を出さない」と決めています。
「私はこうやる」という自分ルールを、相手に押しつけない。自分の中でだけの約束です。
料理をするときの、調味料の置き場所。掃除の順番。ごみの捨て方。
こうやれば効率よくできるのになーと思う部分。
実はこれ、慣れるまですごく力が必要です。
今でも、たまに口を出しそうになります。
ただ、慣れてくると、おもしろいものが見えてきます。
自分がこれまで気づかなかった盲点が、今より良いものになって返ってくる。
「この調理器具は今までここにあったから、今後もここに収納しよう」と思っていたものを、夫が「こっちに収納したほうが効率がいいよ」と教えてくれる。
「なぜ収納場所を変えたんだ!」と怒るのはお門違い。
自分ひとりでは、今まで気づけなかったことです。
家事に限った話ではありません。
「自分のやり方」を、意を決して手放してみる。
気持ちよく手放すことができれば、予想外のかたちで戻ってきます。
意固地にならずに、気持ちよく手放していきたいですね。