エッセイ

「やる気がない」を脱却する鍵は、ハードルを下げること

ゆう
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難しいことや、複雑なタスクを抱えているとき、私自身に起こりがちなこと。
やる気が全くなくなり、行動する気が起きなくなります。

その壁をこうやって乗り越えてきたなあ、と思い返しながら書きますね。

赤ちゃんのよちよち歩きから始めよう

必要なのは、何でもいいので、とにかくハードルを低くすること。
「とりあえずひとつだけやろう」ってことでやる。
赤ちゃんのよちよち歩きの1歩から、ベイビーステップとも言ったりしますね。

・自炊をする → 冷蔵庫を開ける
・部屋の片付けをする → いらないものをひとつ捨てる
・目標を立てる → ノートに「今週の目標」とタイトルを書く
・お弁当を作る → 弁当箱をキッチンに出す

やることをたくさん抱えすぎたり、理想の高いタスクを作ってしまったりして、思考がストップすることってよくあります。
そうすると、全部投げ出したくなってしまう。本末転倒です。

そんな時に、「とりあえずひとつだけやろう」ってことを決めてやってみる。
やったことを足がかりにして、次の行動をしてもいいし、そこでやめてもいい。

終わらせることではなく、始めることを意識したら、

「このタスク達成できなかった……」を、
「始める・ひとつだけやるというタスクを達成できた!」

に変えていくことができます。

やる気はやることでしか出ないので、小さなことから

冒頭で「やる気が全くなくなる」と書きましたが、脳の仕組みとして、やる気は行動し始めてからしか出ないそうです。
それなら、「始めることをタスクにする」としてしまえば、やる気も出るし、タスクも達成できるしで一石二鳥じゃないでしょうか。

この文章も、3行だけ書くと決めて取り掛かったら、ここまできました。

あなたは今日、ひとつだけ何をやりますか?
ぜひ考えてみて、小さな一歩を実行に移してくださいね。

ABOUT ME
ゆう
ゆう
情シス正社員から転身し、リモートワークの複業コーポレート&ビアバースタッフのパラレルキャリアを実践中。ITツールやアプリを活用して、個人のタスクとプロジェクトを管理しています。フレンチトーストとクラフトビールが好き。
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