「本当はAのお店に行きたいけど、一緒にいる人がBのお店に行きたいって言うから、そっちについて行こう」
「本当はAを食べたいけど、一緒にいる人とのバランスを考えてBを食べよう」
そんな風に、思ったことはありませんか?
空気を読んだときの「自分」考慮漏れ
他人と一緒に行動するとき、周囲を見るのは欠かせません。
ただ、その中に「自分」がいるということを、忘れていませんか?
他人の意見との兼ね合いで自分の行動を決めるとき、
「他人がこう言っているから」
「あの人がこうしているから」
という理由で、あなた自身の行動を制限していないか、ここ1週間を振り返ってみてください。
自分の人生に責任がないとおもしろくない!
自分がどう行動するかを、他人に決めてもらうのは、とても楽です。
そこに責任はありません。
責任がないのは、自由でないのと同じ。
自由度が下がると、毎日が面白くないものになってしまう。
私は、自分の人生の自由度が下がることを、良しとは思いません。
今日から始める、小さなひとり行動
友達と遊びに行くとき、会社の同僚と飲みにいくとき、
「あなたの気持ちに基づいた、小さなひとり行動」
を、試してみてください。
- 誰もトイレに行かないタイミングでトイレに行く
- 皆がランチセットを注文する場面で、単品メニューを注文する
- 自分が興味のないお店に入ろうとしていたら、
「入り口で待ってるね」と言ってみる
などなど。
最初はハードルが高いかもしれません。
はじめのうちは、
「言い訳の余地がなくなるくらいに、行動を小さくする」
のがポイント。
「こういう行動をしてみたいけど、こんな準備が足りないから…」
そんな、自分への言い訳が一切できないくらいに、ひとり行動の単位を、小さくしてみてください。
その一歩が、あなたの未来を変える
行動のパワーは、すさまじいものです。
その小さな行動の積み重ねで、人生を変えていくことだってできます。
あなたが、本心を隠して他人に従った行動も、自分の思いに基づいて選んだ行動も、
「あなたが未来を選ぶ、最初の一歩」です。
さて、今日あなたは、どんな「未来への一歩」を踏み出しますか?
お読みいただき、ありがとうございました!