実録!タスクを細分化して、退職願を会社に出すまでの道のり
こんにちは、ゆう(@yuhlabo)です。
2か月ほど前に会社を退職したのですが、会社をやめるまでの流れが自分としては面白かったので、記録として残しておくことにしました。
会社を辞める気はあるけど、やることが雑多で腰が重い……。みたいな方の参考になれば幸いです。
会社を辞めたいけど、腰が重かったのでタスクを分解しました
会社を辞めたいな〜と思っても、実際やることが多くてだるいんですよね。
今すぐ逃げ出すとか、すぐに辞める!という緊急性がないと、毎日のルーチンに流されて、決意も鈍ってしまいます。
(辞めたあとの不安という要素もありますが、そこは別の話。)
「会社を退職する」ことをイメージすると、行動できなくなる
なので、目の前のことだけに集中して、進めていくことにしました。
今回は、実際どうやって進めていったかをまとめた記事です。
まずは退職願を作ってみる
まず取りかかるのは、退職願を書くこと。
それでも気が重いので、作業を分解します。
- 退職願のフォーマットがどんなものかを調べる
- 退職願のフォーマットをダウンロードする
- 退職願のフォーマットに、自分の名前と退職日を入れる
ここでポイントとなるのは、「退職願を出すときのことを、あえて考えない」です。
退職の話を上司に切り出すときの緊張感や、その後の手続きの面倒さ。そういったものを想像すると、あっという間に手が止まります。
退職願を作成しているときに、何度も自分に言い聞かせたのは、
「出すか出さないか分からないけど、とりあえず退職願だけ作ってみようぜ!」
でした。退職願を作り上げること自体を、ゴールに設定したわけです。
次に、退職願を印刷してみる
さて、出すかどうかは別として、退職願が完成しました。しかし、印刷しなければ、上司に提出することもできません。
ここで、再び作業を分解します。
- 退職願をPDFで出力する
- 退職願をコンビニプリントで印刷する
これも、同様に目の前の作業だけをやっていきます。
「出すかは別として、とりあえずPDFに出そうぜ!」
「出すかは別として、とりあえず紙に印刷しておこうぜ!」
といった感じです。
上司との面談のスケジュールだけ入れる
完成した退職願は、カバンに忍ばせて会社まで持っていきます。
ここでも「書類を会社まで持っていく。出してもいいし出さなくてもいい」と考えています。
次に、上司に退職の話を切り出すため、次のように作業を分解しました。
- 上司との面談スケジュールを調整する依頼の文章を作る
- 上司との面談スケジュールを調整する依頼を送る
- 退職する話をする
文章を作るフェーズと、その文章を送るフェーズに分けているのは、
「上司に話すために日程調整の依頼文章を作る。送ってもいいし送らなくてもいい」
と思えるようにするためです。
そして上司に退職したい旨を伝え、今に至ります。
「やり終える」を意識すると腰が重いけど、目の前のことだけならやれる
「ひらめきメモ」のF太さんのTwitterで、こんなツイートを見かけました。
私が会社に退職願を出したときも、まさしくこのパターン。
会社を退職することをイメージすると、それまでにやることが多すぎて、まったく動けませんでした。
ということで「目の前のことだけをやる」と意識して取りかかりました。
その結果、特に大きなトラブルもなく、会社を退職することができました。
タスクを分解・細分化して、目の前のことをやっていこう
今回、私が退職するまでにとった手順は以下の通り。
- 退職願のフォーマットがどんなものかを調べる
- 退職願のフォーマットをダウンロードする
- 退職願のフォーマットに、自分の名前と退職日を入れる
- 退職願をPDFで出力する
- 退職願をコンビニプリントで印刷する
- 退職願を会社に持っていく
- 上司との面談スケジュールを調整する依頼の文章を作る
- 上司との面談スケジュールを調整する依頼を送る
- 退職する話をする
退職する話を伝えて以降のタスクは、退職日まで!という期限が決まっているため、そこまで苦労することはありませんでした。
今回のように、タスクを1つずつ細分化するやり方は、「特に期限はないけれど、いつかやりたいこと」にはとても有効です。
タスクを分解・細分化して、目の前のことをひとつずつやっていく。その積み重ねでしか、望んだ場所には辿り着けないんだなと実感することができました。
このやり方は応用がききそうなので、他のことでも試していきたいと思います!