行動につながる100の質問と、朝の日課への組み込み方〜「私らしくわがままに 本当の幸せと出逢う100の質問」
私は、毎朝、1日ひとつずつ自分に質問をしています。
そして、質問の答えをノートに書き出しています。
これにより、以前に比べて、自分の行動力が増したな〜と実感しています。
質問の元ネタは、専用の書籍から
河田真誠さんの書籍「私らしくわがままに 本当の幸せと出逢う100の質問」を読みました。
タイトルの通り、10のカテゴリーについてそれぞれ10問、合計100問の質問が載っています。
どこから答えてもいいように、見開き1ページずつのレイアウトで作られています。
この書籍に基づいて、1日ひとつずつ、自分に質問をするようになりました。
なぜ、私が書籍を使ってまで、自分への質問をやっているのか。
自分ひとりで考えていると、自分の中にある質問でしか考えることができないからです。
もちろん、そこから気づくことも多くあります。
一方で、外からの質問は自分の中にないものも多いので、新鮮な刺激になるんです。
私なりの「100の質問」の使い方
具体的に、どんな風にこの書籍を使っているかを紹介します。
朝一番に、ノートとこの本を開きます。
ノートの1行目に、今日答える質問を転記します。
その後、タイマーで3分を計測して、答えを思いつく限り書き出します。
書き出したら、最後に「じゃあ今日は、これを試してみよう」と思いついたことを、1つ以上リストアップします。
どんな小さなことでも構いませんが、今日中にやれることを意識しています。
答えが思いつかないときは、立って伸びをしたりして体をほぐします。
他にも、時間内で思いついたことは全部ノートに書き出します。
だいたい10分くらいで終わる、朝の頭の体操です。
実際のノート紹介
実際に書いているノートはこんな感じ。
2行の日もあれば、1ページの日もあります。
質問の答えから、行動のきっかけを作り出す
どのページからでも答えることはできますが、できるだけ質問を選ばないようにしていました。
質問1から順番に答えていたため、答えにくいものに当たるときもあります。
それでも、質問を声に出して読んでみると、自分に入ってくる感覚がありました。
声に出して読むこともあるため、人に邪魔されない場所や時間帯にやるといいですね。
出た回答を眺めて、次のアクションを決めるために
「じゃあ、小さな一歩で今日は何をやる?」
と、追加で自問していました。
この質問で、どんなに大きなものも、最初の一歩に落とし込むことができます。
オープンクエスチョンの手助けになる一冊です
自分に質問をすることは、考えるきっかけを自分に与えることです。
逆に、どんな答えを出せるかは、質問ありきで決まとも言えます。
ひとりで考えていると、自分の中にある質問でしか答えられません。
そこから気づくことも多いけれど、外からの質問って自分の中にないものが多い。
適切な問いは、適切な答えを導きます。
外からの質問で、自分のことを考え、深め、行動につなげられる。
オープンクエスチョンの重要さを再認識する、そんな100の質問集です。
行動のきっかけを作る手助けとして、ぜひ手にとってみてくださいね!