本を買うときのマイルール&紙本派のkindle活用法
ゆう
ひとりアソビラボ
自己啓発系の書籍を読んでいると、「アプローチや表現を変えて同じことを言っているなあ」と気づきます。
読めば読むほど、それが見えてくるのがとてもおもしろい。
私が自己啓発の本を読むようになったのは、書いてあることを学びたい意欲以上に、
「この著者の方々は、違う言葉で同じことを言っていて不思議だな!」と思ったのがきっかけでした。
例えば、
・環境が人を作る、人を変える
・ゴール設定が大事
・悩みの8割は人間関係
・ドリームキラー(自分の夢ややりたいことを否定する人)に構うな
などなど。
アプローチや表現を変えて、いろんな人が同じことを言っている。
つまり、著者の方々が向かう先に、真理とも呼べる「真ん中」「中心」があるんじゃないかな。
この「真ん中」の正体は何だろう?と、最近は考えています。
真理とも呼べるもので、言葉を使った表現では、到底追いつけないのかもしれません。
それもまたおもしろい。追いかけがいがありますね。
本を読むだけではなく、自分の言葉でも「真ん中」へのアプローチを試みていきたいと思います。
直近読んで面白かった書籍を、あわせて紹介します。
「友だち幻想」は、2008年3月に発売され、じわじわと売れ続けていた新書です。
時代の変遷やテレビ番組での紹介もあり、昨年〜今年にかけてベストセラーになった、珍しい一冊。
インターネットが発達して、リアルタイムにつながるコミュニケーションが取れるようになったからこそのしんどさと、心のあり方を的確に論じています。
次はこちら。声優の梶裕貴さんが、「声優」という職業について話した本です。
自己啓発書というジャンルではないかもしれません。
ただ、梶さんご自身が「声優」という職業とどう向き合われているか?や、芽が出なかった頃の悔しさ、経験を糧に進んでいく方法など、働いているからこそ響くものがある一冊です。
気になるものがあれば、この機会に読んでみてくださいね。