元気は当たり前じゃないので、不調のときはしっかり休みましょう
こんにちは、ゆう(@yuhlabo)です。
先日、久しぶりに体調を崩しました。やるべきことを減らしてゴロゴロしながら、
- 体調が悪いと感じたら素直に休め
- 無理を押してまで仕事をするな
- 体調不良はできる範囲で記録しろ
- 元気や健康は当たり前ではない
といった教訓を噛み締めた数日間でした。将来の自分のためにも、気づきや所感を残しておきます。
体調が悪いと感じたら仕事は休め
「ちょっと体調が悪い気がするけど仕事できるかな……」みたいな日、ありますよね。私はあります。
熱はちょっとある気がする、でも正常な範囲かもしれない、活動できると言えば活動できる気がする。効率は上がらないにしても、チャットツールで即レスできるくらいのスタンバイ状態は維持できる。つらいけど。
断言します。休んで下さい。
自分がいつもやっているはずの仕事ができないタスクに取り組めない。そう思ったら「体調不良かも?」と思っていい。潔く休みましょう。
頭が痛い、腹が痛いだけが体調不良ではありませんし、ましてや38度の熱が出るだけが体調不良ではありません。何となくだるい、体が重い、そういったささいな不調も、まるっと体調不良に含めてください。
そもそも働きすぎなんですよ日本人。「風邪でも絶対に休めないあなたへ」じゃねんじゃ。休め。(※この広告コピーは新型コロナウイルス流行の影響もあり変更になったようです。)
幸か不幸か、自分がいなくても職場は回ります。サボれ!とは言いませんが、自分に鞭を打ってまで仕事をしても、心身共にろくなことはないよ!!とは言いたいです。
過去、がんばりすぎてくたばりました
新卒で入社した会社で、「この仕事は自分しかできない……」と無理をするあまり、心身ともに体調を崩しました。
500人規模のそこそこ大きな会社でしたが、少人数の部署に在籍し、退職した前任者からの引き継ぎもないゼロからの状態で始めた業務を担当していました。思い返せば、自分しかできない仕事だと思い込んでしまうには十分な環境です。同時に、それが「思い込み」だったなとも改めて実感します。
体調不良にかかわらず無理して出社する(マネしないでください)日もありました。キリキリと追い詰められた結果、メンタル面に不調をきたし、出社できなくなった経験もあります。
視野が狭くなるあまり、自分がやらなければ!と考えてしまっていたなあ……と反省しています。
今はその会社を退職しましたが、辞めた後の半年間に数度質問があったきりなので、まあ大丈夫だったのでしょう。長い目で見ればどうってことなかったわ。
どのように体調が悪くなるのか、できる範囲で記録しろ
とはいえ、現在の不調が本当に体調不良なのか、ただ怠惰なだけなのか、判断がつかないときもあります。そういった際の判断基準にするために、まずはその時々の体調の記録をおすすめします。
記録によって、自分の体調不良に正直に向き合えました。
体調不良は、最初はだるさの姿をしてやってきます。
今日だるいな……仕事したくないな……<
試しに家事や簡単な仕事をこなしてみますが、どうにも体が重い。この時点で「これはだるいだけじゃなくて体調不良だな……?」と疑念が生まれます。
その後、MPを回復させる手段をいくつか試してみて、それでも気分が上向かないなら体調不良確定です。この時点で仕事を休む旨の連絡を入れます。
人によって生活リズムは違うため、朝起きていきなり「もう無理」の人もいるでしょう。午前中休めば午後は動けるパターンの人もいます。また、前日に無理をしたとか、気候に体調が引っ張られるケースもあります。複数日をまたいで、回復状況も含めて記録すれば、より精度は上がるでしょう。
「何となく前回もこうだったから、今回もこうな気がする」のぼんやりとした思い込みを、記録を取って確信にしていく。記録する場所は、捨てさえしなければどこでもいい。
自分しか見ないTwitterの鍵アカウントでもいい。紙のノートでも、メモ帳アプリでもいい。とにかく書いて記録を残していくと、次の不調に役立てられます。
私の場合は、
- 朝はわりと元気「おっ!今日はいけるかな!」
- 昼にかけて急激に調子が悪くなる「いやもう無理」
- 午後〜夕方にかけて少し上向く「何か作業する余裕が出てきた(※実際はない)」
- 夜はエネルギー切れで終了「無理なので寝る」
のパターンが多いです。
元気な状態は当たり前じゃない
久々に体調を崩して「元気な状態は当たり前ではない」と実感しました。
元気でいられる毎日に感謝しつつ、元気でない日も「そういう日があるのよね」と実感して、焦らず回復に努めよう。久々の体調不良で、改めてそう心に決めました。もちろん元気なのが一番ですけどね。
やりたいことをやるために、元気であり続けられるよう心身をチューニングしていきたいと思います!