仕事したくない。
働きたくない。
よく聞く言葉です。私もよく言っていました。
ただ漠然と、そう言うのは簡単です。
そこで、「仕事」とか「働く」って、元々はどんな意味なんだろう?と考えてみました。
「仕事」って何だろう?
まず仕事について。
「事に仕える」と書いて、仕事です。
仕事とは、生計を立てるために従事するものだけを指すのではありません。
「何かを作り出す、成し遂げるための行動」という意味もあります。
仕事の「仕」という漢字は当て字で、「する」の意味を持ちます。
つまり本来は、事をする、ことを成す、そういった全てが仕事です。
「働く」って何だろう?
「人が動く」と書いて働くです。
文字通りですね。
仕事・働くことの共通点
仕事や働くという言葉の成り立ちを、漢字から推測しました。
両者に共通するのは、「行動することそのものである」ということ。
生計を立てるとか、生きるためのお金を得るとかは、本来関係ありません。
現代で言われる、仕事といえば「飯の種を稼ぐこと」的なイメージは、後付けでしかないことも分かります。
働くこと、仕事へのイメージを書き換える
となると、考えることがひとつあります。
働くことや仕事に対して、ネガティブなイメージを作っているのは、自分自身なのではないか?
ということです。
人が行動すること全てが仕事なら、「仕事とプライベート」といった区分けもなくなります。
そういった視点で、世の中で楽しそうにしている人たちを眺めてみました。
不思議なことに、仕事とプライベートの区別なんてないように見えてくるんです。
日々変化に努め、試し、遊び感覚でいろいろやってみる。
そこにあるのは、「お金のため」「ご飯を食べるため」の仕事ではなく、「人生の一部」としての仕事です。
仕事が絶対じゃないし、会社に8時間いることが絶対じゃないし、一方で趣味が大事なのも絶対じゃない。
自己表現として、仕事を面白がろう
仕事や働くことも「自己表現のひとつ」だとしたら、面白がれることは何なのか?
難しいけど、おもしろいなと思います。
働きたくない、仕事したくないは「人間として生きたくない」みたいなものです。そうも言ってられないですね。
今日、あなたは、「自己表現として」どんな仕事をしますか?
仕事についての一夜の物語です。
こちらも読んでみてくださいね。
お読みいただき、ありがとうございました!