死ぬこと以外はかすり傷って言うけれど、かすり傷でも痛いもんは痛い

言葉をつかう

「死ぬこと以外はかすり傷」。
もはや元ネタがどこか分かりませんが、ときどき思い出すフレーズです。

最近だと、箕輪厚介さんの書籍のタイトルにもなっていますね。

死ぬこと以外かすり傷。
だからたくさんチャレンジしよう。
怖がることはない。
トラブルに飛び込もう。
失敗も全て経験になる。

分かります。言いたいことは分かるんです。
実際、私もそんな気持ちで経験を重ねてきました。

でも、かすり傷でも、正直痛いものは痛い。

かすり傷だって傷は傷

かすり傷も、回復には時間がかかります。
ゲームのように、HPやMPを回復する特効薬は、現実にはありません。

特に、失敗や苦い経験なんかは、ケロッと数秒で立ち直れるわけじゃない。

後々考えるといい経験になると分かっていても、その場では
「逃げたい」「消え去りたい」「もう無理」「ダメだわ」
みたいな気持ちが湧き上がります。

「死ぬこと以外はかすり傷」と言っても、私たちは、無敵ではない。

言葉の使い方をふり返る

自分を奮い立たせる言葉としては、良いのかもしれません。

しかし、同じ言葉を、他人への励ましとして使うのは、さらに相手を傷つける可能性もある。

過去に、まさしく「死ぬこと以外はかすり傷だよ!」と他人を励ましてしまったことがあります。
当時のことを思い返し、自戒も込めて書きました。

行動を恐れる自分を鼓舞する言葉として、「死ぬこと以外はかすり傷」を使う。
関わる人の「かすり傷」には、ちょっとした心配りをする。

どうやら私の場合は、そんなやり方のほうが向いていそうです。

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