あなたの部屋と思考が片付かないワケ
突然ですが、あなたの部屋は片付いていますか?
机の上はどうですか?
あるいは、電子メールの受信トレイがいっぱいになっていませんか?
部屋と電子メールの整理には関係があった!?
私は収集癖があるタイプですが、
部屋は整理整頓を常に心がけています。
また、電子メールの受信トレイは常に空。
ときどき、どうしても対応が必要なものだけが、1〜2通ある状態です。
部屋と電子メール。
関わりがなさそうなふたつです。
しかし、部屋も、電子メールも、
「整理の仕方」に問題があるから、いつまでたっても片付かないんです。
「後回しをやめる」メソッド
後でかけようと思って、椅子にかけたジャケット。
後で読みなおそうと思い、開封しただけのメール。
そういった「後回し」が、片付かない元凶のひとつです。
ジャケットは、シワになったら困るので片付けるかもしれません。
しかし、電子メールは、そのまま開封しっぱなしの状態で残されることもあります。
物に対しても、電子メールについても、「すぐやる癖」をつけていくことが欠かせません。
成功者は「メールは一度しか触らない」
「一度しか触らない」ことを前提にすると、片付けも、電子メールも、散らかることがなくなります。
3210でメール管理(一日に3回、21分間で、メールボックスを0にする)を行え!と提唱している人もいるほどです。
やり方は簡単。
- メールボックス(受信トレイ)を開く
- 必要なものはフォルダに分ける
- いらないものは削除するか、行動解除する
- メールボックスが空になれば終了!
そんなことを言われても、今の時点で山ほど受信メールがある、なんてこともあるでしょう。
それならば、「いったん整理フォルダ」を作って、メールボックスにあるメールを、いったんそこに全部移動させてしまいましょう。
「メールボックスが空になる」という経験、気持ちいいものですよ!
処理待ちを少しずつなくしていくと、思考まで身軽になれる
触ったもの全てに、適切な対応を取っていますか?
「お風呂に行くときに、洗濯かごに入れよう」と、椅子にかけたままの上着。
「後で仕分けしよう」と思って、置いたままの郵便物。
Todoリストには、「すぐやってしまえば終わるはずのタスク」が、わざわざ山積みになっている。
そういった「ささいな対応待ち」がなくなると、集中するべきことに、集中できるようになります。
何より、5分で終わるタスクは、今やったほうが早いんです。
その場で対応して、部屋もメールも、処理待ちをなくしていきましょう!
時間管理のヒントはここにある
今回紹介した「3210でメール管理」は、こちらの書籍で紹介されています。
これ以外にも、時間管理の秘訣が満載です。
気になったら、ぜひ!今!読んでみてくださいね。電子書籍ならすぐ読めますよ。