気づいたらコーヒー沼にどっぷりつかっていた
こんにちは、ゆう(@yuhlabo)です。
先日、友人との会話で、コーヒーの話題にが出たときの出来事。
「まだコーヒー沼には片足つっこんだレベルですが」と発言したところ、複数名から「ゆうさんはもうコーヒー沼にどっぷりつかっている」と指摘されました。
いや〜そんなワケないでしょう〜と冷静に振り返ってみた結果、沼につかってるわ……と認識を改めるに至りました。
※沼とは、好きなものにハマって抜け出せないことを、沼地に足を踏み入れて抜けなくなった状態に例えた表現です。「抜け出せないくらい好きなもの」=「沼」。
引用:沼とはどんな意味?SNSでよく見かける沼を解説
冷静に考えれば、100g2,000円のコーヒー豆を買う人間が「沼につかっていない」などよく言えたもんですね……。
私のコーヒーライフはまだ序の口だと思っていました
まず、現時点で私がどんなコーヒーライフを送っているか。
- ペーパードリップの道具を持っている
- ハンドミル(豆を挽いて粉にする機器)を持っている
- キャニスター(豆を保存する容器)を持っている
- 近所の焙煎所でコーヒー豆を買う
- 毎日豆を挽いてコーヒーをいれている
- 中深煎り〜深煎りの豆が好きだが、最近は浅煎りもおいしいと思えるようになった
- チェーン店やコンビニのコーヒーも飲む
コーヒーって、産地とか焙煎具合とか、こだわるときりがないイメージがありますよね。今でもそう思います。
詳しい方と比較したら自分はまだまだで、コーヒー好きを名乗るのもおこがましいと考えていました。「コーヒー豆の産地とか詳しくないし、強いこだわりもないから、これくらいで好きと言ったら本当に好きな人に失礼だよね〜」くらいの自己認識です。
そんな調子なので、自分がコーヒー沼に全身つかっているとは思ってもいなかったのです。
いつからコーヒー沼に足を踏み入れたのは2016年だった
そもそもコーヒーの器具を揃え始めたのっていつ頃だ……?と思い、Amazonの購入履歴を遡ってみました。
2016年だそうです。2016年!!?
当時購入したのは、HARIO(ハリオ)という耐熱ガラスメーカーの製品。ドリッパー・サーバー共に、今も現役で愛用しています。サーバーは、コーヒー以外にお茶や水を入れる機会も多いです。
2016年に何が起こったのか、もう全然分かりません……。
詳しくなくても好きでいていいんだ、と気づく
今まで、「詳しくなければ好きを表明してはいけない」と考えていました。
コーヒーに関して詳しい、自分の知識が深いと思ったことは一度もありません。コーヒーの産地や味の違いを知識や体感として知っているわけではないし、いれ方もドリップ一辺倒だし。
「自分は全然詳しくない」→「コーヒーが好きだと公言してはならない」と考えていました。文字にするとお前何言ってんだ感がすごいですね。
でも、コーヒーを楽しんできた時間は何物にも代え難く、その時間を思い出すと「私はコーヒーが好きなんだなあ」としみじみ実感します。
詳しくなかったり、知識が乏しいとしても「好き」は表明してよい。この記事を書く後押しになった気づきです。
一方で、私自身が「あなた詳しくもないのにそれを好きって言うの???」と言外に相手に要求してしまっていたかもしれない。そう考えてぞっとしました。今後気をつけていこうな……。
器具を買わなくてもコーヒーはいろいろ試せる
ここからはコーヒー沼へのお誘いです。怖くないよ。
いきなりコーヒーの器具を買うのは怖いけど、豆を試してみたい……。そんなあなたにはドリップバッグフィルターをオススメします!カップにひっかけて使うタイプのフィルターです。
お店によっては、コーヒー豆を買う際に「ペーパードリップ用で挽いてください」と店員さんに伝えると、その場で粉にしてもらえます。特別な道具なしで試せるのでお手軽です。
ドリップパックのコーヒーもいろいろあります。最近飲んでおいしかったのは大阪のタソガレコーヒー。
ドリップパックの取り扱いがある焙煎所なら、豆を買わずともおいしいコーヒーを試せます。
最近はデカフェ(カフェインを可能な限り減量したコーヒー)も数が増えてきました。カフェインが気になる方も試せます。
お好みに合う素敵なコーヒーライフをおすごしください!