働き方

自分の職種は分からないけど、誰と働くかを軸にしたら楽しくなってきた

ゆう
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こんにちは、ゆう(@yuhlabo)です。

仕事において、何をやるかと同じくらい、あるいはそれ以上に「誰とやるか」を大切にしています。
ただ、自覚したのはごく最近。それまでは、何をやるかを大事にしたいんだ!と勘違いし、そこそこに回り道をしてきました。

何をやるか=どんな職業につくか、誰とやるか=どんな会社で働くか。人により程度はあれど、向き不向きやこだわりに違いがあると感じています。

前段:自分の職種が何なのか分からない問題

まずは前段となる話。私は、自分の「職種」が分かりません。
職種ってどういう意味?とか言いかねないレベル。

この機会なのでGoogle検索で調べました。

職種とは、仕事の種類のことです。
「営業職」「経理職」「人事職」「開発職」など、仕事の内容によって分けられます。営業部、経理部、人事部など、部署に分かれている会社に勤めている場合、所属している部署の業務を自分の職種と考えることができます。

引用元:業種と職種の違いとは? 言葉の意味と転職における考え方|転職ノウハウ(マイナビ転職)

職種=仕事の種類だそうです。そのまんまですね。

ぱっと思いつくだけでも、エンジニア・総務・経理・研究職・デザイナー・音楽家など、さまざまな職種があります。各省庁の職種区分もあるようで、少し調べてみると知らない世界があっておもしろい。

ただ、自分の職種は分からないのです。

情報システム部門っぽい仕事をしていますが、エンジニアではない。総務かと言われるとそうでもない。何でも屋……もはやそれは職種ではないでしょう。

改まった場で自己紹介するたび、自分の職種を説明できない問題にぶち当たり、勝手にコンプレックスを感じていました。

環境の変化とともに吹っ切れた

自分の職種が分からない・他人に説明できない。
ずっと劣等感を抱えてきましたが、ここにきて「もういいか」と吹っ切れつつあります。

安定した正社員のレールから降り、無職期間を経て、ITスタートアップでのパートタイムとして働き始めたのが2019年の冬。その傍ら、個人事業主として仕事の面白さを体感しながら、少しずつ意識が変わってきました。

その過程で「自分だけの名前のないキャリアをつくろう」と、少しずつですが前を向けるようになりました。

名前のないキャリア。職種として定義はできないでしょう。名前がなければ、人に説明もできない。
未定義のままで進んでいけるのか、それともどこかしらで名前をつける必要が出てくるのか。それはまだ分かりません。怖い道です。

誰と働くかは、自分の職種や役割を定義しない

吹っ切れるまでの意識の変化のなかで、誰と仕事をするかを大事にしつづけました。
その結果、自然と「名前のないキャリア」にシフトしていきました。

「仕事で何をやるか」は職種に直結しますが、「誰とやるか」は人間関係に紐付いています。自分自身の働き方や仕事内容を定義しません。
何でも屋になる可能性も十分にあります。実際、いまは何でも屋のようなポジションにいます。

でも、何でも屋であっても、自分が働きたい人と働いていれば、道中の大変さや困難も笑い飛ばして乗り越えられる。その結果、やりたいことや、やりたくないことがはっきりしてくる可能性もあるでしょう。

誰と仕事をしていきたいか、どんな人と関わって仕事をしていきたいか。「何をしたいか」ではない仕事やワークスタイルの選び方もあるはずです。今の私は、そんな道を試行錯誤しながら進んでいます。

このプロセス自体が「自分だけの名前のないキャリアをつくる」にもつながっていくのだろうと強く信じています。やっていくぞ〜!

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情シス正社員から転身し、リモートワークの複業コーポレート&ビアバースタッフのパラレルキャリアを実践中。ITツールやアプリを活用して、個人のタスクとプロジェクトを管理しています。フレンチトーストとクラフトビールが好き。
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