考え続けることと、田舎の親戚の会話に見る違和感について
ゆう
ひとりアソビラボ
多様な価値観を持つ人たちが、隣り合って暮らしている日本。
名前や生い立ち、価値観の分からない人が、ちょうど今、あなたの隣にもいるかもしれません。
駅のホームとか、コンビニのレジでの待ち列とか。
そうやって、多種多様な人たちに囲まれて生活していると、
少なからず、「イラッ」と思ってしまう人や、どうしても嫌いな人が出てきます。
「好きの反対は無関心」とは、よく言ったもので。
嫌いだなあ、と考えていると、余計目につくんですよね。
やっぱり苦手な人、嫌いだなと思ってしまう人はいます。
そんな時に、あえて「その人が幸せになりますように」と考えるようにしてみませんか?
嫌いな人にイライラした時に「嫌いな彼(彼女)が幸せになりますように」って願ったら、少なくとも、イライラは軽減されます。
何より、考えた「その人の幸せ」の中に、自分はいないことに気づく。
「その人の幸せのためにも、私は関わらなければいいんだ」ということが分かるんです。
職場などでの人間関係に、ついイライラしたり、卑屈になってしまう。
そんな自分が嫌で、どうやったら穏やかになれるだろう?と考えてきました。
嫌いな人に対して、ただ「関わらないでおこう」と言うのは簡単です。
ただ、
1. 相手の幸せを願ってみる
2. 自分が離れたほうがいいと理解する
3. その結果として「関わらないでおこう」と思う
という段取りで自分を落ち着かせていくのは、イライラし続けるよりも、ずっと健康的です。
嫌いな人の幸せを願うトレーニングは、最初はうまくいきません。
しかし、少しずつ試していけば、そう遠くないうちに、心穏やかな自分を見つけられると思います。
私も引き続き、トレーニングで鍛えていくところです。