自己理解

考えていて楽しいこと3つを、“内省”持ちが存分に語る

ゆう
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「考える」は楽しい。面白い。
考えることは、私にとって、とても重要な遊びです。

考えることは一度目の創造

全てのものは二度作られる、と言われます。
「七つの習慣」という書籍にも出てくる言葉です。

家を建てるとき、パーティーを計画するとき、本を書くとき……。
どんなものであっても、一度は頭の中で考えたものでなければ、現実に作り出すことはできません。
頭の中で創造した後に、現実世界で創造する。二度作られています。

毎日の生活や、仕事も同じです。
例えば、朝シャワーを浴びながら、脳内で今日1日の仕事を終わらせてみる。

もちろん、不確定要素もあり、考えた通りにいかないこともあります。
しかし、無鉄砲に仕事に取りかかるよりも、効率が上がることは明らかです。

考えることで、多角的にものごとを見られるようになります。
脳が鍛えられていくと共に、考えることは一番の遊びにもなっています。

無限のネタ倉庫!電車の車内広告

「電車の車内広告」も、考えるための絶好のネタです。
広告1つをとっても、無限に考えられます。

常に反対側から物事を見るよう意識してみる。
相手の立場に立って考える、さらにその裏側にいる人間の立場に立って考えてみる。
裏側の裏側の裏側……にある事情を考えてみる。

電車の車内広告を見て、こんな感じのことを考えていきます。

  • どんな狙いで作られた広告だろう?
  • ターゲットは男性?女性?どんな年齢層?
  • 今このタイミングで、この広告を打っているのはなぜ?
  • 広告のアオリの文言で、私の感情はどう動いた?
  • 感情を動かすのは、広告側がどんな意図でやっているものか?
  • アオリに含まれる「みんな」って、具体的に誰のことを指している?
  • 広告デザインの担当者は、上司からどんな指示を受けてこのデザインにした?

広告が私の目に入るまでの過程には、多くの人の思いがあり、意図があり、狙いがあります。
それをひとつずつ考えていくことで、脳内の風呂敷は無限に広がっていきます。

苫米地英人さんが書籍で「ひらめき脳」のトレーニングとしても紹介していました。

携帯電話や家電の仕組みも想像してみる

また、「家電や通信機器の仕組みを考える」のも、とても好きです。
先述の書籍では「携帯電話瞑想」と名付けられています。

携帯電話は、なぜ通話ができる?
スマートフォンの画面に情報が表示されるまでに、どんな通信が発生している?
タッチパネルの仕組みってどんなもの?
電子レンジで物が温まるのはなぜ?
冷蔵庫は、掃除機は、インターネットの仕組みは……

などなど。
あくまで「考える」のがメインなので、間違っていても問題ありません。
中に小人がいて頑張っている!でも良いわけです。

家電や通信機器の仕組みを考えることの利点は、「実際にどうなっているかを調べられること」です。
考えてみて、実際どうなっているんだろう?と思ったら、グーグル検索や書籍で調べることができます。
私自身、そうやって知識をつけていくことが、とても多いです。

考えることの一番の利点

私は、ストレングスファインダーで「内省」の資質を上位に持っています。
ストレングスファインダーは、34の資質から、自分の強みを順位付けする強み発見ツールです。

内省を持つ人は、ひとりで思考することが多いようで。
今回、「どんなことを考えているときが楽しいか?」を考えました。
これも考えていますね。

考えることの利点はいろいろありますが、一番は「自分以外の視点を知ること」だと思っています。

目の前にいる人のこと、すれ違った人のこと、その人がどんな生き方をしてきたかを考える。想像してみる。
思いやりも、考えることから始まります。

「我思う、ゆえに我あり」。哲学者デカルトの有名な一節です。
デカルトは全てを疑う手法を取っていたそうですが、これも「考える」あってのこと。

考えることは、楽しい遊びだ!
この遊びから得たものを、これからも、たくさん伝えていきたいです。

紹介した書籍のまとめ

今回紹介した書籍はこちらです。

ぜひ読んでみてくださいね!

ABOUT ME
ゆう
ゆう
情シス正社員から転身し、リモートワークの複業コーポレート&ビアバースタッフのパラレルキャリアを実践中。ITツールやアプリを活用して、個人のタスクとプロジェクトを管理しています。フレンチトーストとクラフトビールが好き。
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