Todoistを「暮らしのタスク管理ツール」として使う
![](https://ha-labo.net/blog/wp-content/uploads/2020/03/img_0236.jpg)
タスク管理のサービスである「Todoist」を、長いこと愛用しています。
当初は仕事のToDoを管理していましたが、今は家事や趣味のToDoもすべて一元化しています。
仕事のタスクだけじゃなくて、家事や生活のタスク管理にTodoistを使ってほしい。
実際にどう使っているかを交えて、Todoistの自由な使い方を紹介します。
「タスク管理ツール」のイメージは堅いけど、もっと柔軟に使えるよ
「タスク管理ツール」と聞いたとき、どんなイメージを思い浮かべますか?
おそらく、次のようなイメージかなあと想像します。
- 仕事で発生するタスクを管理する
- プロジェクトやチームでやることを共有する
タスク管理ツールは仕事で使うもの。そんなイメージですね。
しかし、ここで声を大にしてお伝えしたいのです。
別にタスク管理ツールはお堅くない!! と!!
私は、個人のタスクやToDoの管理に、TodoistというWebアプリを使っています。
https://todoist.com/ja/overview
Todoistは、無料で使える個人のタスク管理ツールとしては最高峰です。
(チームや複数人でのタスク管理は、AsanaやTrelloがより適しているかもしれません。)
個人のタスク管理ツールとして、とても使いやすいTodoist。
そんなTodoistを、もっと生活に根ざして、暮らしのタスク管理ツールとして使ってほしい。
長年利用していて、強くそう思うようになりました。
生活と暮らしのツールとして、Todoistを使う
仕事に限らず、生活の中でひらめく全てのことは「タスク」と言っても過言ではありません。
- あ、玉子買わなきゃな。
- オリーブオイルが切れそうだから、次の買い物のときに一緒に買おう。
- 浄水器のカートリッジ交換は3か月に一度だな。
- 今週末に、子供におこづかいを渡さないと。
- そろそろ週末のママ友会の場所を決めたいな。
- 友達に、来週の遊びの集合時間をLINEで再送しよう。
というように、日々やること、やりたいことは星の数ほどあります。
全部を覚えておくのは、到底無理な話です。
そんな時に、ぜひタスク管理ツールを使ってほしい。
具体的には、次のような、生活や家事のタスクを管理してもいいんです。
- 掃除(1か月以上のスパンで行うもの)
- ゴミ出し
- 粗大ゴミを捨てる日
- 家電のメンテナンス
- 浄水器カートリッジの交換
忘れそうなタスクだけでなく、買い物のメモなども軽率に登録します。
日々の暮らしから生まれたタスクの置き場所として、Todoistは機能しうるのです。
Todoistにタスクを登録して「忘れてもいい」という状態を作り出す。
そうやって、頭の中で覚えておくことを減らすと、ずいぶんと楽になります。
Todoistに登録しているタスクを赤裸々に公開する
Todoistには、買い物メモを入れたり。
![todoistに追加した買い物メモの画像](https://ha-labo.net/blog/wp-content/uploads/2020/03/img_0235-500x174.png)
そのうち読みたいwebサイトのコラムを保存したり。
![todoistに追加したWebサイトリストの画像](https://ha-labo.net/blog/wp-content/uploads/2020/03/img_0234-500x315.png)
仕事のアイデアや、やらないことリストもありました。
やらないことリストは、「これをやってたら脱線だよ」と明記しておく場所です。
悪しき習慣がなくなったので、今は消しました。
どんな項目でも、とりあえずインボックスという場所に放り込みます。
Macを使っているときでも。
iPhoneでアプリを使っているときでも。
途中まで読んだWebの記事も、あとで続きを読むためにTodoistに放り込みます。
「あとでやろう」と思ったことはすぐに忘れてしまうので、とりあえずメモする。
Todoistのインボックスを見れば、殴り書きのタスクのメモがある状態を作る。
そうやって、思いついたことをどんどん書いています。
ちなみに、インボックスに書いたものの、タスクにせずに削除する項目もあります。
整理するときに「別にこれはタスクとしなくてもいいな」という項目です。
Todoistには、プロジェクトというフォルダ的な機能があります。
ですが、プロジェクトに分類するのは、後からでも大丈夫。
スキマ時間で整理したり、1日5分時間を取って整理しています。
タスク管理ツールを活用する秘訣は「一元化」!
ここまでタスク管理ツールを活用できている状態が続くと、その秘訣は何だろう?と考えたりもします。
タスク管理ツールを続けるポイントはただひとつ、一元化することです。
他のツールでのタスク管理をやめて、Todoistで全て管理するようにした。
結果、もっとも効果が大きかったと感じています。
![Todoistの年次レビュー4年分をまとめて振り返るぞ](https://ha-labo.net/blog/wp-content/uploads/2020/02/img_0225.png)
2016年までは、iPhoneのリマインダーを使っていました。
しかし、Todoistを使い始めたのを機に、iPhoneのリマインダーは一切使わなくなりました。
公私混同をして、仕事・家事・個人のタスクすべてをTodoistで管理する運用に変更しています。
管理する場所をひとつにするのはとても重要。
Todoistに限った話ではなく、何を使うにしても同じです。
私はTodoistを使っていますが、タスクを管理する場所は別にどこだっていいわけです。
- メールの下書き
- 付箋を貼ったボード
- 1冊のノート
- スマートフォンの標準のメモ帳アプリ
- アウトライナー
タスク管理は、とにかく1か所に書き貯めていくのがファーストステップです。
「あ、あれ後でやろう」→Todoistを開く→追加
というプロセスを確立させることで、覚えていなくてもいい!と思えるようになった。
とりあええずTodoistに書いてあると確信できる快適さは、何物にも代えられません。
こうやって考えていると、タスク管理という概念は、仕事だけでなく私生活にも役立つんだなと思えます。
まずは、いろんなものをTodoistに登録してみるところから始めてみてくださいね。
![Todoistでカルマポイントを5万貯めて達人になりました](https://ha-labo.net/blog/wp-content/uploads/2020/01/img_0205.png)