エッセイ

ノート20ページに思考を殴り書きして「希望」を掴んだ話

ゆう
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どうにもモヤモヤが晴れない。頭の中で色々考えすぎている。
そんなときは、頭の中にある考えや思考の棚卸しが必要です。

喫茶店にこもって思考の棚卸しを試してみたところ、思いもよらない希望を掴めました。

喫茶店で頭の中をノートに書き出す

先日、どうにも落ち着かない、不安みたいなものにとらわれている気がしたので、自宅の最寄り駅近くの喫茶店にこもって、いま思っていることを端からノートに全部書き出しました。

なぜ自宅でなく、あえて最寄り駅近くの喫茶店に行くのか。雰囲気を変えると、自分の思考に集中できるからです。

私の場合は、家にいると家事タスクが気になったりだらけたりしがち。そのため、あえて場所を変えるようにしています。また、自宅の最寄り駅近くなら、帰りの電車の心配をすることもありません。

ノートはB6サイズ、ドット方眼のものを使っています。サイズは小さめですが、持ち歩きしやすいのが最大の利点です。

書き出すときは「掻き出す」感覚で、頭の中で今思っていること、書きながら考えたことを全部メモしていきます。
同じ単語や、同じような意味の文章が、何度もくり返し出てくる場合もあります。それに気づいて「あ、これさっきも書いたな」と思ったら、それさえもそのまま書きます。
読み返すつもりはないので、字はミミズみたいでも構いません。

嫉妬や不安をぶちまけた底にあったのは希望だった

2時間かけて20ページ分くらい書き出したところで、ボールペンの走るペースも落ち、気持ちも落ち着いてきました。
そんな中で、最後に出てきたもの、今回の思考のいちばん底にあったもの。

それは、

「どんな状況でも『遊び』を選べる人になる」
「働くと遊ぶの境界線をぐちゃぐちゃにする」

でした。どちらも、前々から言っていたことです。

自分中にある不安・嫉妬・懐疑心・堕落したいと思う気持ち・怒り・悲しみ・諦め・そういった醜いものを、全部殴り書きしていく。

やりきった後に残っていたのは、口癖のように言っているいつもの言葉でした。
ギリシャ神話の「パンドラの箱」の最後に残っていた「希望」みたいに。

改めて宣言したくて、Twitterにも投稿しました。

ノート1冊とペン1本から始める、「希望」の見つけ方

腑に落ちないモヤモヤがある。
今のままじゃダメな気がする。
でも何をすればいいのか分からない……。
そんな時は、

・ノート(できれば無地)とボールペンを1本買う
・喫茶店など自分が集中できる場所で、思っていることを全部書き出す

をやってみてください。

10ページも20ページでも、何枚でもノートを使っていいんです。
書ききった先に見えるものは、あなたが大事にできる、希望かもしれません。

ABOUT ME
ゆう
ゆう
情シス正社員から転身し、リモートワークの複業コーポレート&ビアバースタッフのパラレルキャリアを実践中。ITツールやアプリを活用して、個人のタスクとプロジェクトを管理しています。フレンチトーストとクラフトビールが好き。
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