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「どこにも臨場感がない」という、自分についた嘘

ゆう
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変化めまぐるしい毎日。
今の生活がそのまま続くとも思っていない。

あなたはどうでしょう?今の生活が続くと思ってますか?

自分の未来にリアリティがない

私は、会社員でいる未来にも、自分がビジネスをしている未来にもいると思えない。
どこにも臨場感がないと、強く思ってしまっていました。

この感覚を私が最初に感じたのは、就職活動のときでした。
学校の専門性から、就職先は、何かしらの技術者になる選択肢が大半で。

このままエンジニアになる未来も嫌だった。だから、他の道を模索したりしました。

エントリーシートを自分で書いて音楽雑誌の出版社に応募したり、芸能プロダクションのスタッフ採用として、集団面接を兼ねたグループワークを受けたり。

経験として良いものだったけど、それまでだったなあ。

そこから学んだことは何だ?

人間、意識的に考えていることは全思考の5%ほどしかなく、残り95%は、認識が及ばない無意識で考えていると聞きます。
意識的では嫌だと思っているゴールや未来でも、残り95%の無意識では、それを強く意識してるのと同じこと。

あの時の私は、「こんな道に行くほどの実力はない」と自分で決めて、音楽に関わり続けるという道を降りたんだ。

「どこにも臨場感がない」「未来が見えない」のは、意識したときに「望む未来に行けなさそうだ」「今の延長線上の未来が、自分にとって一番のリアルだ」というだけ。

無意識的には、「今続く道の延長線上の未来」に、一番の臨場感を持っています。
ホメオスタシス(恒常性)という生存戦略で、私たちは変化を嫌うようにできている。

そうじゃないと毎日暮らしていけないから。

どんな未来が一番リアルに感じる?

ただ、私はやっぱこのままじゃ嫌だ!って、強く思います。

このまま「臨場感がないこと」を言い訳にしているままでは、私は18歳の頃から何も変わっちゃいない。
また同じことやるの?と聞かれたら、それは嫌です、と即答できる。

臨場感とか言ってないで、それは一旦横に置いといて、自分がどんな未来に行きたいかを一度考えてみる。
そこに向かって、軌道を修正し、環境を変えながら、望む未来側のリアリティを高めていきたいです。

改めて考えてみる。

「どんな未来が一番リアルに感じる?」
「それは『そうなりたいな』って思える未来?」

​2つ目がNoなら、初めの一歩は、今ここから。

ABOUT ME
ゆう
ゆう
情シス正社員から転身し、リモートワークの複業コーポレート&ビアバースタッフのパラレルキャリアを実践中。ITツールやアプリを活用して、個人のタスクとプロジェクトを管理しています。フレンチトーストとクラフトビールが好き。
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