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洗えるリュック「VEIL」で軽やかに出かけよう【活用レビュー】

ゆう
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こんにちは、ゆう(@yuhlabo)です。

毎日使うカバンとしてリュックを愛用していますが、長年使っているため年季が入ってきました。

ゆう
ゆう

軽やかに使えるスタイリッシュなリュックがほしい!

と、長いあいだ探し続けた末に購入したのが、洗えるリュック「VEIL」です。

軽やかに動き回るのに最適なリュック「VEIL」の魅力と、私なりの使い方を紹介します!

「洗濯機で洗える」画期的なリュック “VEIL”

VEIL(ヴェール)は「洗濯機で洗えるリュック」です。

公式サイトのトップページには、一番最初にこの2行が表示されます。

花粉、ウイルス、排気ガス。
服や体は洗うのに、カバンを洗わないのは何でだろう?

VEIL公式サイトより引用

「たしかに……」とハッとするフレーズです。

そのコンセプトに基づき、VEILは

  • 洗濯機で洗濯できるアウターバッグ
  • 芯材にもなるインナーバッグ

の2つで構成されています。

洗濯できるアウターのようなリュック

VEILのアウターバッグは、洗濯機に放り込んで洗えます。

インナーバッグを取り外し、リュックそのものを裏返してそのまま洗濯機にイン。乾きやすい素材を使っているため、内部に水がたまらずに乾かせます。(乾燥機は使えません)

VEILを裏返してチャックを閉じると、肩紐などが全て内側に入ってコンパクトになります。

肩紐を抱え込む姿には、小動物的なかわいさも覚えます。

PCや小物をまとめられるインナーバッグ

洗濯できるのは外側のアウターですが、インナーバッグも優秀です。

VEILのインナーバッグ

16インチのPCが余裕で入るサイズで、小物を入れるポケットも多数。クッション材が使われており、安心して荷物を入れられます。

ポケットが多いので、どこに何を入れよう……?と葛藤は生まれました。笑

VEILの推しポイントを紹介します

VEILを実際に使ってみて、他のリュックと比べて明らかに異なる点や、お気に入りのポイントが見つかりました。推せるポイント順に紹介します。

アウターバッグの軽さ

VEILは、その容量に対してとにかく軽いです。

  • アウターバッグの重量:330g
  • インナーバッグの重量:220g

前使っていたNORTH FACEのスクエアリュック(キッズサイズ)と比較すると、VEILはインナーとアウター合わせて550g、NORTH FACEのリュックは740gです。

他メーカーのリュックも600g〜800gの商品が多いため、インナーバッグを含めても軽量な部類に入ると言っていいでしょう。

MacBookPro 13インチを入れた際も、リュック自体の重さが気にならないので気軽に持ち運べました。

シンプルで気負わないデザイン

アウターバッグ自体がくたっとしていて、気負わない印象を与えてくれるVEIL。背負ったときに「あ、シンプルだな」と感じました。

外側にあるポケットはサイドポケットが2つのみで、他に飾りといえばカラビナを引っ掛けられるコードが数箇所あるだけ。

大人っぽい上品さはなくてもいいので、シンプルにカジュアルにいきたい。そう考えていた自分にはぴったりでした。

荷物の多いとき、少ないとき、どちらでも違和感のないデザインです。

アウターバッグの大きさ×芯材を兼ねるインナーバッグが生む安心感

VEILは、クッション材のインナーバッグが芯材の代わりになるため、軽量にもかかわらず背中にしっかりフィットします。

このインナーバッグの存在と、高さ470mm×幅330mmのやや大きなアウターバッグのおかげで、A4サイズのパンフレットなども安心して入れられます。

例えば、映画や演劇のパンフレットを買ったとき。今までのリュックはちょうどA4サイズだったので、パンフレットの角が折れるかも……と不安がありましたが、VEILだと安心して入れられました。

洗濯機で丸洗いできる機能性

冒頭で紹介した通り、VEILのアウターバッグは洗濯機で丸洗いできます。

ただ、「そうは言ってもリュックってそんなに洗わないよな……?」と考えていました。

しかし、使い始めてすぐ、リュックにガーリックオイルをべったりとつけてしまう事故があり……。物は試し!と洗濯機で洗ってみました。

一度の洗濯でVEILはすっかりきれいになり、ガーリックの香りもすっかり取れました。洗える機能のありがたさを実感したのは言うまでもありません。

ちょっと気になるポイントも

軽くて洗えるリュック「VEIL」ですが、その機能性ゆえに気になるポイントもあります。

使っていて気になった点もあわせて紹介します。

外側のポケットが少ない

推しポイントの部分でも言及した通り、VEILは両サイドに深い筒状のポケットが1つずつあるだけの形状です。

外側に小物を入れるチャックつきのポケット等はなく、商品ページには「フックにポーチなどをつけてもらう想定」と書かれています。

ポケットの多いリュックを使っている場合、インナーバッグと合わせてどこに何を入れるかの再検討が必要です。

内側のメッシュ素材に何か引っ掛けないか心配

アウターバッグの内側は、ほぼ全面がメッシュ素材です。そのため、何かしらを引っ掛けて破らないか一瞬ヒヤッとします。(別のリュックで前科があるので……。)

実際に、インナーバッグを背中側の専用ポケットに入れる際にも、メッシュ素材に引っかけそうになりました。

荷物を入れた状態のインナーバッグを出し入れすると、ペンなどがメッシュ素材に引っかかるかもしれません。ただ、慣れればうまく使える気もしています。

肩紐がやや薄め

乾きやすさを優先した結果か、VEILは他のリュックと比較して肩紐が薄めです。そのため、あまりに重いものを入れると、肩に負担がかかってしまう可能性があります。

VEILは1日単位で使う「デイバッグ」の部類に入ります。重い荷物をどっさり入れつつ長期間外出するのには、そもそも向いていないかもしれません。

(当然ながら)防水ではない

VEILは洗濯機で洗えるリュックなので、当然ですが防水ではありません。

速乾性はあるため濡れてもすぐに乾きますが、中に入れているアイテムを水から守るのは難しいと考えるのが妥当でしょう。大雨の日に使うときは注意が必要です。

防水にしたらそもそも洗濯できませんからね……!

わたしなりのVEIL活用方法!

「洗濯機で洗えるリュック」特有のメリットもデメリットも抱えるVEILですが、実際の活用例として、私自身がどのように使っているかも紹介します!

インナーバッグにはPCや雑貨を。スマホも入れられる

しっかりとしたクッション材のインナーバッグには、PCを入れています。私はMacBookPro 13インチを使っていますが、16インチも余裕で入るサイズ感で安心です。

また、インナーバッグはポケットが多いので、マウスやACアダプタといったPCの備品はもちろん、スマートフォンもインナーバッグに入れられます。

ポケットの位置が絶妙で、VEILを開けるとすぐにスマートフォンを取り出せる配置になります。地味に好きなポイント。

アウターバッグは気軽に放り込めるものをメインに

アウターバッグには、財布・化粧ポーチ・メガネケース・折りたたみ傘などをそのままイン。温度調整用の上着やストールも気軽に放り込みます。大容量ならではの安心感。

容量が大きいため、急に買い物をしたときにも余裕です。心強い!

外ポケットはAirPodsProと蓋付きタンブラーの定位置

外ポケットは、AirPodsProと蓋付きタンブラーを入れる場所として活用しています。

AirPodsはカラビナつきのケースを使っているので、カラビナをループに引っ掛けて外ポケットに入れます。もう片方の外ポケットには、水やコーヒーを持ち運ぶサーモスの350mlケータイマグを入れます。外のサイドポケットにぴったり収まります。

タンブラーを持ち出さないときは、外ポケットに折りたたみ傘を入れたりもします。これから日傘が必要な時期なので、さっと出せて重宝しそうです。

軽やかに連れ出せるVEILを持って外に出かけよう

洗濯機で洗えるリュック・VEILのメリット&活用方法を紹介しました!

この記事を書きながら「私は、何がほしくてVEILを買ったのだろう?VEILの購入を通じて何を得たかったのだろう?」と考えていました。

結論、「身軽になれるリュック」がほしかったんです。

フォーマルすぎず、でもスマート、存在感を控えめに、気軽に、外に連れていける。そんなリュックがほしくて、VEILを購入したのでした。

実際に購入したVEILを外に連れ出したときに実感した、VEILの軽やかな存在感は忘れられません。

持ち物が多いときはその容量の多さが役に立ち、荷物が少ないときも、リュックの中ががらんどうにならず見劣りしない。荷物が少なくても使いたくなるリュックはなかなかありません。

そして、洗濯機で洗える機能性は、汚れを気にしなくていい自由さにもつながります。

屋外で地面に置くのもためらいなく、汚れがついても大らかでいられる。また、デイパック特有の大容量で、急な買い物で持ち帰る荷物が増えたときも平気です。細かいことを心配をせず動き回り、その瞬間を思いきり楽しめます。

荷物の多さ・少なさにかかわらず、アクティブ&スタイリッシュにかばんを使いたい方におすすめしたいVEIL。新しい日常に軽やかに連れ出してくれる、そんな予感のするリュックです。

VEILと共に、これからいろんな場所に出かけたいです!汚れてもすぐに洗えますからね!

ABOUT ME
ゆう
ゆう
情シス正社員から転身し、リモートワークの複業コーポレート&ビアバースタッフのパラレルキャリアを実践中。ITツールやアプリを活用して、個人のタスクとプロジェクトを管理しています。フレンチトーストとクラフトビールが好き。
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