2年半かけて「手づくりのキャリア」をつくってここまで来た
ゆう
ひとりアソビラボ
分からないことを、「分からない」と言えるのは、ひとつの強さです。
今ここから身につけることができる強さだと、私は思います。
仕事をしているときに起こること。
そんな気持ちが邪魔をして、「分からない」と言えないことがあります。
分からないことを「分からない」と言えないため、あいまいに頷いて協調してしまう。
分からないまま仕事を進めてしまい、どうにもうまくいかない。
ミスの原因になる。仕事が辛い。
分からないことを「分からない」とも言えず、黙ってニコニコと笑う。
それが協調性だというのなら、協調性なんて捨ててしまえ、と思います。
分からないことを、「分からない」と言えるのは、ひとつの強さです。
ただ、その強さを持っていない……と、気に病む必要はありません。
今ここから、身につけることができる強さです。
ただ、単純に、分かりません!とだけ相手に伝えるのは、抵抗や怖いこともあります。
分かりません!とだけ相手に伝えるのは、抵抗や怖さがある。
そんなときには、「質問とセットにする」と考えてみると、スムーズです。
分からないところを教えてほしい、と、相手に質問してください。
仕事や勉強が捗る秘訣も、ここにあると思います。
会社の上司が話している今期の目標の話が全く分からないなら、「どんな着地点を目指されているのか分かりません。詳しく教えてもらえますか?」と聞いてもいい。
友達や同僚、部下に「いま、何て言ったか分からなかったから、もう1回言ってもらってもいい?」と聞いてもいい。
そうして、少しずつ「分からない」を出すことを、覚えていってください。
「分からない」と声を上げても、あなたの価値が損なわれることは、決してありません。
あなたの、そんな勇気の積み重ねを、私は歓迎します。