「反応」であなたが作られる〜自分の実像はどこに?
「自分」って、どこにあるんでしょうか。
いきなり禅問答みたいな質問になってしまいましたが、
あなたは、この質問にどう答えますか?
ドーナツの穴と、自分の実像との関係
物理的な「からだとしての自分」はここにありますが、
精神的な「こころとしての自分」は、
生まれて以降、親を始め、周りからの影響を受けて、
徐々に形作られ、また形を変えていきます。
「周りからの影響」が自分を形作っていくと考えると、
自分って本当に形あるものなのかな?
という疑問も生まれます。
ドーナツの穴は、ドーナツがあってこそ「穴がある」と分かります。
同じように、自分を形作っていくものがあってこそ、「自分がある」と分かる。
となると、この「自分」の実像なんて、ないのかもしれません。
ドーナツの穴みたいにさ 穴を穴だけ切り取れないように
あなたが本当にあること 決して証明できはしないんだな
「ドーナツホール」という曲の、2番の歌詞がぶっ刺さります。
あなた以外からのフィードバックが、あなたを作る
考え出すとキリがありませんが、少なくとも、
「自分以外からのフィードバックが、自分を作っている」
ことは確かです。
行動で、言葉でアウトプットをして、
自分以外からの反応(フィードバック)をインプットする。
そうやって毎日、自分が変化しているのを感じます。
反応に、いちいち苦い顔をしても仕方がありません。
「こういうフィードバックを受けると、私はこういう感情になるんだなー」
と観察する、いい材料だととらえています。
まずはアウトプットから始めよう!
まずは自分がアウトプットして、その反応を受け取る。
そうやって、人どうしがアウトプットとインプットで交流して
お互いの「自分」を作っていけることが、
インターネットの面白さだなあ、と思います。
そんなことを、ブログを通じた人との交流で、改めて実感しました。
あなたのいいねやコメント、メッセージでの反応が私を作っています。
いつもありがとうございます!