「考えること」は、人間であることそのもの
ゆう
ひとりアソビラボ
私たちは、経験してきたことを、基本的には全部覚えています。
意識的にではなく、無意識の部分を含めて覚えています。
言葉を使って考えるところまで上がってこないので、認識していないだけ。
最近、そう思うことが増えました。
何年も昔のことを、ふとしたきっかけで、思い出すことがあります。
道端でばったり会った旧友の名前を、すぐに思い出せたり、
子供の頃に住んでいた場所で、友達の家に向かうまでの道を意外と覚えていたり。
トラウマや固定観念といった意識できないものも、あくまで経験ありきだと考えると、
「経験してきたことは、全部覚えている」と思ったほうが自然です。
となると、人の脳は、無限にも近い情報量を蓄えている、と言えます。
過去の記事でも書きましたが、
この二つは、別の話です。
あなた自身が無意識の部分で持っている情報は、あなた自身が変化し、
解釈を変えていくことで、無限の可能性を引き出していくことができます。
無意識の部分に眠っている情報たちに、新しい解釈を加えて知恵を得る。
自分の行動と変化で、それを掴み取っていきたいです。