「迷い」があなたを弱くする!?
毎日生活していると、「迷うとき」が数多くあります。
今日のランチはどこに行くか?といった日常の選択から、転職先はどうするか?といった、生活がかかる選択まで。
感情が動いて、理性が動く
迷っているとき、あなたの心がどう動いているか、観察してみてください。
迷うとき、その場に必ずあるものは「選択肢」です。
2つ以上の選択肢を明示されたとき、私たちの心は、
感情→理性
の順番で動いています。
例えば買い物に出かけて、ほしい物を見つけたとき。
「お、これ欲しかったやつだ!」(感情)
→「今月のバイト代で足りるかなあ…。使い倒すだろうし買ったほうがいいかなあ」(理性)
といった順番で、考えていきます。
全力で、やれる理由とやれない理由の綱引きをしている
私たちが何かを選択するとき、例外なく
「感情が動いて、理性で詰めていく」
というプロセスを踏んでいます。
物を買うとき、何かを始めるとき、行動に移すとき。
感情に対して、理性が「やれる理由とやれない理由」をたくさん出してきます。
つまり、迷っているとき、私たちは自分が考えている以上に思考している、と言えます。
脳がフルスロットルで思考していれば、もちろん疲れが生じます。
疲れていてば、適切なタイミングで、適切な選択を取ることができません。
とりあえず決めてみる、そのあと考える
適切なタイミングで素早く選択する、すなわち加速が必要なところで加速させられるように、
準備をしておく必要があります。
その準備とは、
【やるにしても、やらないにしてもひとまず「決める」】
ことです。
迷って疲れてしまうと、いざ決めた後に、具体的にどうするかを考える力が残っていない…。
なんてことも、十分に考えられます。
あなたの迷いも、まず「決めて」動こう
あなたは、今どうしようか、迷っていることはありますか?
ここでいったん、「やる・やらない」を決めてください。
決めましたか?
決めたことは、スマートフォンのメモ帳や、手帳に書き出してくださいね。
「私は○○をする(やめる)」と、1行だけでもいいので、書いてください。
いったん決めてみると、「そのためには何が必要か?」という内容で、思考が動き始めることが分かると思います。
その「決め」を繰り返すことが、あなたが目指す場所へと近づくための歩みです。
迷ったままでいいので「まず決めてみる」ことを、実践していきましょう。
お読みいただき、ありがとうこざいました!