「役割を全うする」の意味と、全うした先にある未来
こんにちは、ゆう(@yuhlabo)です。
どんなものでも、役割が全うされていると「かっこいい」と感じる。人でも、仕事でも、機械や物、情報であっても。
仕事や楽曲を紹介しながら、自分の役割って何だろう?「役割と全うする」ってどういうことだろう?
と考えてみました。
「自分の役割を全うする」ってどういう意味?
「自分の役割を全うする」とはどういう意味だろう?と考えてみました。
- やるべき役割を全てやりきる(仕事や責務など)
- 使命を果たす
- 任務を果たす
ビジネスマンなどの一般的な立場で言い換えるなら「与えられた・手を挙げて着手した業務を、責任感を持ってやりきること」と表現できるでしょう。
そしてこれは、仕事に限った話ではありません。
役割を全うする人や機械の潔さ・カッコよさ
人や物が、それぞれが提供できる価値は異なります。
営業では全く成績を残せない人が、事務を担当した途端に素晴らしい現場改善ぶりを見せる。一方で、事務はからっきしの人が、セミナーに登壇して参加者を魅了するような話をする。
物で例えるなら、拭き掃除のロボットは食器を洗えません。洗濯機は掃除できません。
もちろん、そういった機能性で作られているからですが、機能として持っている役割を果たしている家電や機械には、潔ささえ感じます。
「かっこいいなあ」とさえ、思ってしまうのです。
90秒で完結する楽曲がカッコいい理由
私の大好きなロックバンドに、90秒で完結する曲があります。
アニメのオープニング曲として使われている楽曲で、これがすごくカッコいい。もちろん贔屓目もありますが。
この曲は、アニメのオープニング楽曲用に3分の楽曲を再編集するのではなく、90秒で楽曲を完結させるほうに向かいました。
昨今の日本の音楽シーンやアニメソングの市場ではあまり見ない、珍しい表現の楽曲です。
そのロックバンドのメンバーが、とあるインタビューで、こう語っていました。
もともと90秒で作ったデモ(仮の音源)を引き延ばそうと考えていたが、曲の良さを殺すと思い、90秒で完結させる曲にした
それを知って、「役割を果たすものは、どんなものでもカッコいいんだ!」と実感したものです。
自分の仕事を全力でやる人に魅力を感じる
自分の仕事をサボらずに全力で向かっている、さらにそれを楽しんでいる人を見ると、こちらまで楽しくなったり、パワーをもらいます。
人やものが、それぞれ自分が持つ役割に、全力で向き合う。
「カッコいいって何だろう?」という問いへの答えのひとつに、「自分の役割をさぼらず全力でやって、価値を提供していること」がある!
そんな思いで仕事に向き合えれたなら、世の中「カッコいい人」がたくさん増えていきますね。いい世の中だな〜と感じるばかりです。