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iPhoneで料理の写真をおいしく撮りたい!撮影前後に意識する3つのコツ

ゆう
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こんにちは、ゆう(@yuhlabo)です。

カフェや居酒屋などの飲食店で、記録用によく料理の写真を撮影します。自宅で食べるおやつなんかも撮っています。

ゆう
ゆう

せっかく撮影するなら、おいしそうに撮りたい!
(ついでにSNSにもアップしたい……)

そんな気持ちで試行錯誤を重ね、今では、いつも使っているiPhoneで納得のいく料理写真を撮れるようになりました。

今回は、料理写真を撮るようになった経緯と、撮影時に心がけているポイントをお伝えします!SNSにアップしてセルフ飯テロしよう!

料理写真のきっかけはフレンチトーストから

写真を意識するようになったきっかけは、フレンチトーストです。

フレンチトーストが好きで、Instagramに写真を投稿しています。アカウントはこちら。

Instagramに投稿したフレンチトーストの写真
Instagramに投稿したフレンチトーストの写真

おいしかったフレンチトーストを写真に残したい。せっかく写真に残すなら、できるだけきれいに撮影したい。アイスクリームや生クリームがのったメニューも多いので、もたもたしていたら溶けてしまう……。

と、フレンチトーストの写真をすばやく撮るために試行錯誤しているうちに、写真撮影のスキルが身につきました。

写真はすべて iPhone12 mini で撮影しています。

標準でインストールされているカメラアプリで撮影し、写真アプリで編集。特別なカメラやアプリは使わず、手持ちを最大限活用するスタイルです。

料理写真をおいしく撮るためのコツ(撮る前〜撮影〜撮った後)

おいしそうな料理写真を撮るために意識しているポイントは大きく3つ。

  • 撮る前:自然光を活用する。屋内なら光源をひとつに絞る
  • 撮るとき:配置とまっすぐなラインを意識する
  • 撮った後:編集でちょっと鮮やかにする

ひとつずつ説明していきますね。

撮る前:自然光に勝る光源なし。屋内なら光源はひとつ

自然光は最強の光源です。

外食でカフェに行くときは、自然光がやわらかに入る窓際の席を選びます。
入店時に席が選べるお店の場合、席選びから写真撮影が始まっていると言っても過言ではありません。

また、自然光が入らない屋内での撮影は、光源がひとつになるよう意識しています。

家で撮影するとき、電気が複数ついているならひとつだけにする。これだけでも印象が変わります。
外食では、余裕があれば天井のライトの数を見ます。余裕がないときも多々ありますが……。笑

写真の色味は撮影後に編集で変えられますが、光の当たり方は後から変えられません。

人物を撮るときに逆光でないか確認するのと同じように「この料理には、どこからどんな光が当たっているかな?」と意識を向けるようにしています。

撮るとき:配置とまっすぐなラインを意識する

撮影時は、画面のどの位置に料理が配置されているかを、カメラアプリで確認します。

その際に必要なのが「グリッド」。

カメラアプリの画面に表示されている、均等な幅で引かれた縦2本・横2本のラインです。画面内が3×3の9分割になります。

iPhoneの 「設定」アプリ→「カメラ」内にある「グリッド」をオンに設定します。

iPhoneの 「設定」アプリから、「カメラ」内にある「グリッド」をオンに設定する
設定アプリ内の「グリッド」

グリッドが表示されている状態のカメラアプリの画面で、撮影したいものが線の交点に配置されるように、お皿やカップの位置を調整します。例えば以下の写真だと、ピンクの丸部分がグリッドの交点です。

カメラアプリでグリッド線の交点にお皿やカップを置く図
グリッドの交点に撮りたいお皿やカップを配置

(この写真のブレすごいな……。)

また、テーブルや窓枠が写真に写り込む場合は、できる限り水平・垂直になるようにバランスを取ります。これもグリッドがあると分かりやすいです。

他には、

  • ポートレートモードを使って背景をぼかす
  • iPhoneを逆さにして撮影し、俯瞰ではなく水平に近いカメラアングルにする

といった手法を使ったりもします。

撮ったあと(編集):ちょっと鮮やかにする

撮影した写真は、色が濃い部分は濃く、明るい部分ははっきり明るくなるように、わざとらしくない範囲で調整します。

基本めんどくさがりなので、あれこれ大きくは編集せず、ビビッドフィルターの調整+αでおおよそ完了です。

iPhoneの写真アプリの編集でビビッドフィルターを適用する
ビビッドフィルターの調整

ただ、写真の出来は、撮影した時点でほぼ決まっていると考えています。

正直、ダメダメな写真を編集でどうにかするのは難しいです……。潔く諦めるのも大事。

さっと撮影できるよう練習して、料理をおいしく食べるのが一番!

ここまで、iPhoneで料理の写真を撮るときのポイントを紹介しました。

ただ、何よりも、写真撮影には時間をかけないように気をつけています。

熱い料理は熱いうちに、冷たい料理は冷たいうちにおいしく食べたいので、さっと撮影してiPhoneをカバンにしまう!それが、出された料理への一番のリスペクトでもあると考えているからです。

とはいえ、最初からいい感じの写真がバシッと撮れたら苦労しませんよね……。

私の場合は、iPhoneのカメラと仲良くなるつもりで、いろんな撮り方や編集を試してきました。

  • 普通のカメラモードとポートレートモードで撮影して比較する
  • 同じ料理をいろんな角度で撮る(家でよくやってます)
  • 蛍光灯と自然光で撮影したときの違いを比較する(これも家でやります)
  • 画像アプリで極端な編集をして、写真がどう変わるか実験する

「こんな写真が撮りたい」と考えていた通りの写真が撮れたとき、その嬉しさはひとしおです。

道中の試行錯誤を楽しむ気持ちで、ぜひ試していただければと思います!

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情シス正社員から転身し、リモートワークの複業コーポレート&ビアバースタッフのパラレルキャリアを実践中。ITツールやアプリを活用して、個人のタスクとプロジェクトを管理しています。フレンチトーストとクラフトビールが好き。
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